ちょっと幸あるBLOG

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硬水と軟水の違い、天然水とミネラルウォーターは違う!?

この記事で伝えたい事

 

もくじ

 

ただの水にも種類がある

みなさん水っていろんな種類があるのは知っていますか?

 

軟水硬水天然水ミネラルウォーターいろいろありますよね。

「違う」のはわかるけど「何が違う」は中々答えられない人も多いんじゃないでしょうか?

 

今回はそんな水の違いについてのトピックです。

 

この記事を読めば水と言ってもいろいろな呼び方があってどれがどれに当てはまるのか理解できるようになります。

 

違いを理解する事で健康管理や、料理などいろいろな場面で知識が活躍する事間違いなしです。

 

 

天然水とミネラルウォーターの違い

天然水とミネラルウォーター

これらの単語自体は誰でも1度くらいは聞いた事があると思います。

 

ぶっちゃけどっちも一緒じゃね?

 

パッと単語だけ聞いてもそんな感想ですよね(笑)

実はこの二つは違う物なんです。意外ですよね!

 

 まず初めに天然水とミネラルウォーター、この二つの違いについて解説します。

 

 

天然水

 特定の水源から採取された水で、ろ過、沈殿、加熱殺菌処理以外の物理的・科学的処理がされていない水の事を言います。

 

専門用語みたいなのを並べられてもあまりピンときませんね(笑)

 

例えば、水道水のようにカルキなどで殺菌・消毒してしまうと、水源が同じでも天然水とは呼べなくなってしまうという事です。

 

ただし、自然の地層などでろ過された物や加熱処理だけならまだ「天然水」という事です。

 

これらの水の事を「ナチュラルウォーター」と呼んだりもします。

さらに地中でミネラル分が溶け込んだナチュラルウォーターの事を「ナチュラルミネラルウォーター」といいます。

 

要は自然に一番近い水ですね!

 
ミネラルウォーター

ミネラルウォーターとは、ミネラル分を含んでいる水の総称です。

 

みなさんが耳にした事があるような「硬水」や「軟水」はミネラル分を含んでいるのでこれにあたります。

 

特に水源などに指定はなく、後からミネラル分を調整したりしてもミネラルウォーターになります。

 

製造が簡単でコストを抑えられるのでよく見かけると思います。

 

 

硬水と軟水の違い

ミネラルウォーターである硬水と軟水の違いについてです。

 

書いてある字そのままの意味なんですが水には硬さがあって、硬い水と柔らかい水の事です。

ここまではみなさん理解できると思います。

 

ここからは、何を基準に硬いと柔らかいを決めているのか

硬さが違うと何が違うのかを解説したいと思います。

 

 

硬水

こちらは硬い方の水です。

マグネシウム、カルシウムなどのミネラルの含有量が多い水です。

このミネラル分の含有量を表したものが硬度と呼ばれます。

 

硬度が高い水は、硬い水という事で「硬水」と呼ばれます。

 

WHO(世界保健機関)が定める硬水の基準は硬度120以上と定められています。

 

ただし日本では一般的に101以上を硬水としています。

 

 

軟水

こちらは柔らかい方の水、軟水です。

 

先ほどの硬水とは逆にミネラルの含有量が少ない水が軟水と呼ばれます。

 

WHOでは硬度60以下を軟水と定義しています。

日本では100以下を一般的に軟水と読んでいます。

 

硬水に比べて舌触りがよく出汁などが出やすいので料理などに使うと良いでしょう。

 

 

RO水 

軟水や硬水とは別にRO水というものが存在するのはご存知でしょうか?

 

RO膜(逆浸透膜)という膜でろ過した水のことを言います。

この膜でろ過すると水以外の物質を濾してしまうので、ミネラル分もほとんど失われてしまいます。

 

そうすると味気なさなどに繋がってくる為、後から人工的にミネラル分を調整しています。

 

硬度を低く設定している為、舌触りがまろやかでスッキリした味わいになっています。

 

こちらも料理や、お茶出汁の抽出に向いています。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は簡単に水についてまとめてみました。

 

実は水にはまだまだいろいろな使い方ができます。

 

人間の健康にも大きく影響したりするのできになる方は続きの記事を読んでみてください。

 

 

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