ブルーライトの影響は?カットするのは夜だけでいい!?
この記事で伝えたい事
みなさんブルーライトって聞いたことありますか?
「体に悪い」これぐらいは知っている人がほとんどだと思います。
「とりあえず目に悪いからシャットアウトしておけば良い」
そんな印象の人もいるのではないでしょうか?
実はブルーライトを全てカットすれば良いってものでもなかったんです!
じゃあ一体どうすれば良いのか?これをこの記事で解決したいと思います。
もくじ
とりあえず聞いた事あるブルーライト
ブルーライトという単語だけは聞いた事ある人多いと思います。
最近ではブルーライトをカットするメガネや、スマホ・PCの設定にブルーライトの量を減らす設定があります。
ブルーライトカットすると少しオレンジ色になって画面の見え方が気になったりしますよね。
ところで、ブルーライトの自動切り替え設定ってデフォルトだと夜間から朝にかけて有効になる設定になっていませんか?
気にせずスルーしちゃった方も多いと思いますが、実はその設定には意味があってそうなっているんです。
ブルーライトは夜間にカットした方が良いいからそうなっているんですが、なぜそうなっているのか
この記事を読んでいただければわかると思いますので是非続きも読んでみてください。
ブルーライトとは
まずブルーライトとは何か、文字通り青い光の事をいいます。
青い光って世の中にあんまり無いような気がしますが、青く見える光以外にも青い光を含んでいます。
例えば
太陽の光って白ですよね。白色光とも呼ばれています。
白色と呼ばれている太陽の光は実は青から赤までの7色の目に見える光が混ざって白く見えているのです。
なので、太陽光のような白い光にもブルーライト(青い光)を含んでいるのです。
特に7色の光の中で青色が一番刺激が強い光と言われています。
太陽の他にもLEDは特に多くブルーライトを含んでいて、その光源に近づけば近づくほど体絵の影響は大きくなっていきます。
ここでピンと来る人もいると思いますが、そうです。
スマホやPCの画面にはLEDが使われています。
さらに、PCはまだしもスマホって画面と顔の距離結構近いですよね。
普通にスマホをいじる時の距離が大体20cm~30cmぐらいと言われています。
これがどれぐらいヤバイかというと
スマホが大体20cmに対して、テレビは大体2mぐらい離れて見ると言われています。
この距離の差は10倍ですが、ブルーライトの影響は100倍違うと言われているぐらい違います。
じゃあ実際にどんな影響があるの?
次の見出しで解説したいと思います。
体にどんな影響がある?
先に答えを言ってしまうと、ブルーライトは「体内リズム」に大きく関わっています。
体内時計という言葉は多分みなさん知っていると思います。
時計を見なくても「そろそろお腹空いてきたからお昼だなぁ」とか「眠たくなってきた」と感じる時間って大体同じ時間ですよね?
人間は一定のリズムで目が覚めたり、眠くなって寝たりしています。
先ほど太陽の光にもブルーライトが含まれているという話をしたと思いますが、「太陽の光を浴びる事で目が覚めて、太陽が沈むとだんだんと眠くなって寝る。」
簡単にいうとこう事なんです。
簡単にメカニズムがわかったところで次の質問なんですが、スマホの画面にブルーライトが含まれていると書きましたがどうでしょうか?
「寝る前にスマホイジったりしていませんか?」
この行動って睡眠のリズムにとって結構大きな影響を与えてしまうんです。
先ほど太陽が沈む(光の量が減る)と眠くなるという話に関係してくるのですが、ブルーライトがなぜ睡眠に影響があるかというと
人間は光を浴びるとメラトニンという物質の分泌を停止します。
このメラトニンが睡眠を促す作用をしているので夜になって太陽が沈むとメラトニンが分泌されはじめてだんだん眠くなるというわけなんです。
という事は寝る前にスマホの画面をじーっと見る、つまりブルーライトを至近距離から直視しているということになるんです。
そうすると睡眠のリズムが崩れ、眠りも浅くなってしまったりするので朝ぼんやりしたり、なかなか起きられなかったりします。
睡眠の質が下がるとストレスを感じやすくなったり、集中力が低下したり
脳の機能が総合的に低下してしまいます。
もしどうしてもスマホやPCを使う必要がある場合はブルーライトカットメガネをつけたり、設定でブルーライトを減らしたりすると影響を減らすことができます。
いますぐ携帯・PCの設定を確認してみましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
僕も現在では夜間のみスマホ・PCの画面がブルーライトをカットしてくれる設定に変更しています。
毎日決まった時間に寝て決まった時間に起きるとメンタル的にも気持ちよく朝を迎えることができています。
この記事がきっかけでみなさんの行動に少しでもつながったら嬉しいです。